ポット 浄水器

放射能・放射性物質をポット浄水器で除去できるか？
各メーカーがホームページに発表し始めています。

基本的には、放射性物質の除去は、家庭用浄水器の除去対象物質に含まれていないため、除去能力試験方法が確立されていないそうです。また、テストができないため、その効果も分かっていないものがほとんどです。
ポット浄水器の各メーカーとも明確にYesともNoとも言えない状況のようです。

つまり、水道水の放射能・放射線汚染にたいして効果があるかないか、分からないというのが答えのようです。

本来、浄水ポットは水道水から人間に有害な物質を取り除くためのものなので、小さい子供や赤ちゃんのミルク用に使っている人もとても多いです。
赤ちゃんミルク用に使っていた場合には、やはり分からないのであれば、万一の可能性も考えて、ポット浄水器は避けた方がいい可能性も有ります。

健康志向の人、妊婦さんや赤ちゃん過程を終身にポット型浄水器の人気は年々高まっています。

かんたんにおいしい水をたんさん使えますし、ペットボトルを毎回買うよりもお得です。

代表的なポット型浄水器カートリッジとしては

・BWTパーフェクトウォーター
・ブリタ
・ライカ
・テライヨン
・アクアバイタリス

などがあります。

各社実績があります。日本で一番シェアが高いのは現在ブリカです。
ポット浄水器は水道蛇口に付けるものと比べて、カートリッジに圧力がかからず、自然な水圧でろ過する為に十分ろ過できる点がメリットです。
また、メーカーによってはカートリッジがほかのメーカーのポットにも対応しています。

だいたいカートリッジ1本で250～350リットルを浄水できます。

1日に家庭で利用する飲料水・料理用の水で3～4リットルとして、
2か月～3カ月くらいがカートリッジの交換頻度です。

年間で4～5本、カートリッジ詰替え用セット等だと1本約1000円前後で購入できるので、
年間のポット浄水器のコストは5000円前後といえます。

ちなみに水のペットボトルだと2リットルでだいたい150円くらい。
カートリッジ1本分の300リットルなら

75円/1リットルあたり × 300リットル ＝22500円

となりますので、ペットボトルを毎回買ってくるよりははるかにポット型浄水器の方がオトクです。